この度の労働基準法違反の疑いで書類送検された問題について、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたこと心よりお詫び申し上げます。

この度の一件で労働中の事故や過酷労働による退職者、賃金の未払いがあったわけではございません。また、年間休日数においても7月から9月の繁忙期は休日が少なくなることから、シーズンオフに振替休日を設けることや年末年始に大型連休を設けるなどして管理をしておりましたが、労使協定が結ばれていないことが問題となりました。

この令和４年の状況を改善すべく、令和５年は労使協定の締結及び提出を繁忙期前の５月に済ませ、定めた時間の範囲内で稼働できており、改善も認められております。また、工場の増築や場内の舗装整備、機械の導入などによる働き方改革の推進、人員の補充と業務のスリム化に取り組み、管理者をはじめ社員一同の意識改革を図っております。

令和６年の現在では、社会保険労務士とパートナー契約を締結し、労働基準法及び労働安全衛生法に基づく管理体制の強化をいたしました。人事や労務関係の指導、アドバイスを受けながら、適正な事業の運営と社員が働きやすい職場環境づくりを第一に取り組んでまいります。

今後も労働時間の徹底管理と労働環境整備を継続推進し、お客様、社会の皆様にも誠心誠意対応していきながら、再発防止と信頼回復に努めてまいります。

多大なるご迷惑をおかけしたこと、重ねてお詫び申し上げます。

響屋大曲煙火株式会社
代表取締役　齋藤　健太郎